【2019アニメ映画⑥】ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 -永遠と自動手記人形-
はい!お久しぶりですね。
夏アニメが終わり秋アニメへと移行の時期…
一話もぼちぼち消化してきましたが、なかなか良作が多いのでは?そう思える今回であります。
さて、そんな中、限定公開の時には足が重く行けなかった(行かなかった)、只今も絶賛公開中の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 -永遠と自動手記人形-」を観てまいりました!
http://www.violet-evergarden.jp/sidestory/
相変わらず涙腺が緩いのか分かりませんがまた泣いてしまいました。泣ければいいってもんじゃないけど、やっぱ良いよね。
テレビ放送のアニメはまだ9話くらいで止まってて、復習してから観に行こうかなぁ、と思ってたのですが、これがNetflix限定公開。本当にこういうの嫌い。だったので中途半端なところではありますが、観てまいりました!
評価基準① 「 演出 」 点数…10
映像、背景、相変わらずの恐ろしいまでの安定感でした。綺麗ですね…
しかも全く動きがかっくかくしないのよさ。すごいですね。やばめです。笑
あと演出という点ではもう最後のエンドロールもね、名前がね、もうね、そこに関しては最後まで観てくださいというお話ですよ。
アニメの中では多分最高レベルの演出だと思います。はい。
評価基準② 「 音楽 」 点数…7
大体アニメの感じで世界観は感じてたので驚きとかは無かったです。いや、驚きが無いというか高いレベルに慣れてしまってると思うのでどうしてもね、点数はこのくらいかなぁーとなってしまいます。
もちろん世界観には抜群にマッチしてると思いますよぉー
主題歌「エイミー」て…あ、ダメだ、泣けてきたわ
評価基準③ 「 ストーリー 」 点数…9
3回は泣けます。
そして初めてこのシリーズを見る人、アニメ映画を見る人にもおすすめできます。あくまで外伝なのでテレビ放送のアニメ見たほうが分かるっちゃ分かりますけど見てなくても問題はなしです。
前半戦と後半戦に分かれています。最初は船のシーンから始まるのですが、これも後々回収と。
序盤までは正直ピンと来ません。ヴァイオレットちゃんが3ヶ月間家庭教師をするというのも、まあそんなもんかで流せるっちゃあ流せるんですが…
で、お嬢様学校ならではの陰湿な嫌がらせがあるのかと思いきやそんなこともなく。どうなるんだろうなーと最初の方は思ってました。
ただ、イザベラの過去が少しずつ分かっていくうちに内容について行くことが出来ます。
本当は孤児だったイザベラ(エイミー)が、身寄りの無い子供(テイラー)を拾って育てることにしたと。で、温かい家族というのが出来始めても生活は変わらず、突然訪れた父を名乗る名家のおっさんに、この生活を続けて死ぬか、テイラーと別々になって、それでも生きるかを選択しろと。まあ余地なんてないわけでありますな。そこで別々になってしまったテイラーに会いたい。でも会えないじゃあ手紙を送りましょうといった感じ。
で、まあ前半での泣きポイント。幸せを祈って生き別れになった血の繋がらない妹に送った手紙。それをヴァイオレットちゃんが代筆して送るんですが、妹に届いてそれを読む(正しくは読んであげる)場面。
テイラーが泣いた瞬間、劇場が泣きますね。いや、あんなん泣くやん。
で、2年後テイラーが郵便配達員になりたいと言いに来て、で、どこかに嫁いだイザベラに手紙を送りたいと。で頑張って探して届けに行くんだけど、そこで泣けるんだよ。最高の愛ですよ。
きっとこの時、どこに行ったか分からないイザベラを探す時に情報提供したのは、あの学校でお友達になった女の子でしょうね。きっとそうだと思います。
もう説明するの疲れたわ、観て泣け!!!!!!!!!
評価基準④ 「 キャスト 」点数…9
初めて見る人でもすんなり入り込めるキャストだと思います。外伝なのでこれだけ観てももちろんOK
綺麗な子安を観たい人もこちらへどうぞ。
いいですね、有名俳優を使わないというのはやはり←
評価基準⑤ 「 リピート 」 点数…9
誰かを連れてもう一回観に行きたい作品ですね。
放送があったらもちろん観ると思うし、改めてテレビアニメの方を見たいなと思いました。